お気に入りのモノたちと過ごす家 。

この家に合うかどうかが基準。これからも好きなモノたちに囲まれて。

• 哲明 そういえば、展示場は「AzitO」しか見なかったよな。
• 薫美 今思うとすごい（笑）。
• 哲明 家を買うってなったら、普通はもっと慎重になると思うけどな（笑）。
• 薫美 自分たちの好きな家にしようって決めたんよね。息子二人の年齢が離れているから、それぞれの部屋と私たちの寝室の３つの部屋がほしいのと、壁の色を変えたいっていう希望を伝えたよね。
• 哲明 玄関は広いほうが好きやから、スニーカーをコレクションのように置けるような棚を作って。玄関はインパクトのある色にして、まずは玄関で魅せる、みたいな。
• 薫美 木の色はナチュラルよりは、濃いめのな色合いのほうがいいなって。ウチは男ばっかりだから、かわいらしい雰囲気よりはカッコいい感じが合うと思ってた。
• 哲明 家具と雑貨はほとんど「HouZA BeeT」で揃えて。
• 薫美 家の雰囲気にぴったりやったから。ヴィンテージっぽいものがこの家には合うと思う。

• 薫美 この家を建てる前は動物と暮らすつもりは一切なかったんやけど、私が職場の近くで捨てられてたリロを拾ってきて。
• 哲明 仕事から帰って来たら、家に猫がいてびっくりしたわ（笑）。
• 薫美 もうリロも家にしっくりと馴染んできたんじゃない？ ウチは階段の造りも個性的だから、よく上に登ったり下を覗いたり、過ごしやすそうにしてるよね。最近はキッチンフードの上がお気に入りみたいだけど（笑）。
• 哲明 子どもたちもリロとよく遊んでる。
• 薫美 リロが歩いているのが見えたり、子どもたちがそこにいる様子がわかる空間っていいな。リロと暮らすようになってから、モノを出しっぱなしにするのをやめたの気づいた？
• 哲明 え、そうだったんか。

哲明さんと薫美さんは二人の男の子たちと愛猫のリロと暮らす。インテリアの主導権は薫美さんが握ってヴィンテージ調に統一。哲明さんは玄関を活用して趣味のスニーカーコレクションを見せる収納に。所々に夫婦の個性を感じさせながらも、家族全員が落ち着ける生活空間を何よりも重視。キッチンフードの上でくつろぐリロが、この家の過ごしやすさを伝えている。

• 哲明 外も中も漆喰にしたことで、冬でもひんやりしないんよな。それに家自体が南向きだから、部屋全体が温かくて。
• 薫美 木の床は当たりがやわらかいし、温かいから、子どもたちはみんな一年中裸足で過ごしてるよね。
• 哲明 古材と鉄でできたこのダイニングテーブルもすごく気に入ってる。
• 薫美 うん、私もやっぱり一番落ち着くのはリビングダイニングのスペースかな。
• 薫美 子どもたちも家ができて、楽しそうやんな。
• 哲明 自分たちの部屋ができたから、特にお兄ちゃんはね。
• 薫美 それに人が遊びに来ることが増えたよね。私は友達とランチパーティーしたり。お互いの両親を呼んだりもしてね。それでそのまま泊まって行く？って流れになって。
• 哲明 庭でBBQしたりもな。お兄ちゃんがほしいっていうから、バスケットボールのゴールも置いてね。
• 薫美 子どもたちも友達を呼びたいみたいだし。

• 哲明 今後はもっと手を入れてみようか。
• 薫美 まずは外でガーデニングかな。
• 哲明 いつかは庭にピザ釜を作りたい。
• 薫美 家のなかだと、キッチンまわりをアレンジしてみたいな。今は限られたスペースに食器とかを置いてるけど、もっとお皿を集めたくて。今の家に合うものを買うようになったから、慎重に考えてから新しいものを買うようになったね。
  
  
• 哲明 吟味するよな、やっぱり。この家に合うかどうかを判断基準にしてる。でも、やっぱりお前のほうが僕より家にいる時間が圧倒的に多いから、そこは任せるわ（笑）。
• 薫美 じゃあ、これからも好きなようにさせてもらいます（笑）！